注文住宅の夏の暑さ対策は断熱だけではない。
名古屋市で自然素材の気持ちいいデザイナーハウスを建てている、ホーム渋谷、代表の渋谷です。
先日は台風接近の中、見学会に多くのご来場ありがとうございました。
このところ異常な夏の暑さですね。皆さん暑さ対策に、こまめに休憩と水分補給して対策していると思います。
この夏の暑さ対策、住宅にもあります。いくつか紹介していきましょう。
これから注文住宅を建てる方、リフォームする方に参考になると思います。
夏の暑さ対策、断熱と窓
家を建てる時、断熱性能にも関心があると思います。この断熱材には多くの種類があり、大きく分けて外断熱と内断熱、内と外のダブル断熱があります。素材も自然系、グラス繊維系、ウレタン系吹付などがあります。どの工法にもメリットとでまりっとがあります。予算に応じて選んでいただくと良いと思います。
次に窓です。窓の熱損失は家全体の約60%と言われております。侮れ無いですよね・・・・
基本、窓の開口が大きかったり、数の多く窓面積多い場合は、なるべく窓の性能を上げた方がよさそうです。
リフォームをお考えの方は窓ガラスをペアガラス若しくはガス入りペアガラス、又は内窓にするといった方法をとると良いでしょう。
日差しの強いテラス窓のはオーニングを設置する方法もあります。
新築をお考えの方は断熱性能の断熱等級を目安にしたほうがいいと思います。
その等級は数が多いほど断熱性能が良くなっていきます。
では愛知県、名古屋市はどの等級に・・・・・
最低でも等級4は欲しいと思います。予算の余裕があればその上のHEAT20-G1をお勧めします。
補足、断熱等級は必ず計算書を提出してくれる業者に頼みましょう。
夏の暑さ対策、自然素材の内装
住宅の暑さ対策には実は内装材にも暑さ対策があるのです。それは夏の蒸し暑さをカラッとしてくれる自然素材です。
湿度が下がるだけで実際の体感温度は低く感じます。
自然素材には、湿度が高くなると湿気を吸ってくれて湿度が低くなると湿気を掃出してくれる作用があります。(限界はあります)
それによって、体感温度が低くなり床もサラッとし気持ちいい空間を造り上げてくれます。
これは実際に体感しないと、分らりません。
見学会やモデルハウスに足を運び比べて頂いたほうがいいと思います。
夏の暑さ対策、遮熱
住宅の遮熱には屋根や壁に遮熱のシートを貼るものや、塗装といった手段があります。
自論ではありますが屋根だけでも遮熱したほうがいいと思います。
なぜなら、夏の太陽はほぼ真上からの直射日光が当たり、特に屋根部分の熱は相当吸収すると思われるからです。
注文住宅を建てる時、検討してみてはいかがでしょうか。
以上3点住宅で押さえておきたい夏の暑さ対策でした。
他にも地熱、空調システム等まだまだ対策はありますが、私なりに押さえておきたい点を書きました。参考にして下さい。